2011年07月29日更新

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Most impressive albums of 2011 June - January

GILLIAN WELCH / The Harrow & The Harvest

8年ぶりに出たソロ名義のアルバム。待ってました!やっぱり最高!心に染みるこの感じは、ここにしかない至福の時間です。

BLACK LIPS / Arabia Mountain

実はこれがもう6枚目になるらしい、アトランタ出身のPunkとPsycheと'60sなバンド。"Family Tree"は今年の俺のSong of the year!あまりに気に入ったので他のアルバムも、と触手を伸ばしたのですが、、、一枚でやめときました。このアルバムは突出してます。

THE KING BLUES / Punk & Poetry

イギリスのバンド、3作目。出すたびに大きく進歩してて、今作はついに弾けた感じで大好き。詞もダイレクトで、Poetryとタイトルに付けただけあって凄く共感できる切り口。今の日本にもぴったりの"We Are Fucking Angry"と"The Future's Not What It Used To Be"は、これも今年の俺のSong of the year!決定!

JOSEPH ARTHUR / Graduation Ceremony

5年ぶりのソロ名義のアルバム。今回はプロダクションも細かい所まで心配りがあって、聴いてて嬉しくなった。曲も新境地はないものの、相変わらず良くて納得のNew Album。

PAUL SIMON / So Beautiful or So What

6年ぶりです。御歳70にして、歌、テーマ、創造性、全てにもの凄く充実したアルバムです。感動 & 脱帽!

ADELE / 21

デビューアルバムが19歳の時で"19"、今21歳でタイトルが"21"。年齢なんて関係ない、凄い説得力のある歌。Rick Rubinのプロデュース曲が光ってます。ちなみに2作品とも全世界で売れまくってます。

THE STROKES / Angles

5年ぶりの4枚目。今回のは、各曲の出来にバラツキを感じはしますが、いい曲は凄くいい。次はどうなるのかがさらに楽しみ。やっぱりStrokesは一歩先を行ってる感じがします。

THE DO / Both Ways Open Jaws

前作聴いたときから、この2ndを凄く楽しみにしてました。しかし、リリースの情報後も日本に入ってくる気配はまるでなく、フランスから送って頂いてやっと聴けました。Thanks!やっぱり凄く良かった。ごちゃ混ぜ加減とポップさのセンスが大好き。早くまた次が聴きたい。

CRISTINA DONA / Torno A Casa

イタリアの女性シンガー、6枚目のNew Album。全編イタリア語で歌われてますが、アーティスティックでポップで、ちょっとぶっ飛んだ感じが大好き。今作は出産後に作ったせいか、優しい印象も加わった。

R.E.M. / Collapse Into Now

自信とエネルギーが漲ってる感じ。円熟した上で迷いのない状態って凄いね。俺の好きなR.E.M.が全編に展開してる。きっと他のR.E.M.ファンの人にとってもそうだと思う。

PJ HARVEY / Let England Shake

今回はイギリス愛がテーマなのか、凄く愛国的な歌詞が目立つ。歌詞が今までとは大きく印象の違う部分だけど、音楽的な部分は相変わらず前衛的で面白い。

THE DECEMBERISTS / The King Is Dead

オレゴン州ポートランドのオルタナカントリーバンド。結構キャリアがあるけど、このアルバムは抜群、大傑作、超気持ちいい、全曲大好き。ビルボード初登場1位でした。

NORTH MISSISSIPPI ALLSTARS / Keys To The Kingdom

LutherがBlack Crowesから戻ってきて早速NMAの新譜が出ました。今回はデルタブルース的というより、南部のグルーブとカントリーの融合的なアルバム。

JOAN AS POLICE WOMAN / Deep Field

NYCの超個性派女性SSW。待ちに待った新譜です。相変わらず凄く深い所で音楽作ってる感じで、毎度触発されます。

THE PUNCH BROTHERS / Antifogmatic

これは2010年のリリースの2nd Albumだけど、今年に入って発見!今世界で最も凄い演奏をするグループだと断言出来る!形態はトラディショナル・ブルーグラスだけど、音楽は超前衛的で、全ての音が凄いレベルで構築され、完璧に演奏されてる。天才集団。BOXセットにLIVE DVDが付いてます、観たらぶっ飛ぶよ。

MUMFORD & SONS / Sigh No More

「トラディショナルなフォークを大音量で演奏したら気持ちいいだろう」って始まったイギリスのバンドのデビューアルバム。これは2009年にリリースされて以来、日本以外の世界中でじわじわと、今もさらに売れまくってるアルバム。感動的に気持ちいいから、日本でも多くの人に是非聴いて欲しいアルバムです。